持株会会員の皆様からよく寄せられるご質問・お問合せをQ&A形式にてお答えします。
Q3 | 簿価単価に持株会での保有株数を掛けても株式購入金額累計に合わないのですが、何故でしょうか? |
A3 | 株式購入金額累計には、過去に持株会よりお引き出しされた株式の購入金額も含まれていますので、過去に持株会より株式をお引き出しされた場合には、金額は合いません。 また、過去に持株会より株式をお引き出しされたことがない場合でも、簿価単価は小数第3位以下が切り捨てられています。さらに、保有株数も小数第4位以下が切り捨てられています。(持株会により切捨てられる小数以下の桁数が異なる場合があります。) 従いまして、簿価単価に保有株数を掛けた場合、近似値にはなりますが、一致しません。 |
Q4 | 持株会にて自社株式を保有していますが、株主総会には出席できるのでしょうか? |
A4 | 株主総会には出席することはできません。但し、持株会での保有株式に応じた議決権を行使する方法 (「議決権の不統一行使」)が確保されています。 なお、持株会から保有株式を引き出し、株式の名義が持株会理事長名義から会員本人の名義に変更 されている場合は株主総会に出席することができます。 《「議決権の不統一行使」とは》 複数の議決権を持つ株主が賛否の意思を統一しないで議決権を行使できるとするものです。持株会のように形式的な株主(持株会理事長)と実質的な保有者(会員)が異なる場合に、会員の意思を株主総会に反映できるようにするために持株会規約で規定されています。 具体的な手続きは、持株会事務局にお問合せください。 |
Q5 | 先日、会社から配当金の支払通知書を受け取りましたが、その書類に記載された株数と現在の持株会での保有株数が異なっていました。何故でしょうか? |
A5 | 配当金の支払通知書に記載されていた株数は、持株会から引き出し、証券会社に開設された会員様名義の証券口座にて管理されている株数です。(「上場会社の株券電子化」一斉移行時、株主の権利を保全することを目的として会社が指定した信託銀行等に開設された「特別口座」で管理されている株数が含まれている場合もあります。) なお、持株会での保有株式に関しましては、形式的に持株会理事長名義で管理されています。 |